利肩臂とは

【概要】
利肩臂とは、肩から上腕(臂)にかけての気血・経絡の流れを改善し、可動域を回復して疼痛や重だるさを軽減する治法です。
肩臂部における気滞・血瘀・寒湿・痺阻などにより生じる肩こり、肩関節痛、腕の挙上困難などに用いられます。


【作用】

  • 肩臂部の経絡を疏通し、気血循環を促進する
  • 寒湿・風邪を祛し、重だるさや疼痛を軽減する
  • 筋肉・腱の緊張を和らげ、可動域を改善する
  • 慢性的なこわばりや運動制限を緩和する

【適応症状】

  • 肩こり・肩関節痛
  • 五十肩(肩関節周囲炎)
  • 腕の挙上困難・可動域制限
  • 肩から上腕にかけての重だるさ・しびれ
  • 頸肩腕症候群

【代表的な病機】

  • 風寒湿痺による経絡阻滞
  • 気滞血瘀による肩臂部の不通
  • 久労・外傷後の瘀血停滞
  • 肝血不足による筋失養(慢性例)

【用いられることの多い方剤・治法(参考)】


【併用される治法】

0 件のコメント:

コメントを投稿